校章の由来
大正8年頃、山口小学校は陸上競技には無類に強く、近隣の学校
で及ぶものがなかったという時代がありました。その頃名誉ある
選手のユニホームのシンボルマークとして考えられたものが、円
を二分にし、上半分を「山」下半分を「口」の形にした「山口」
を象徴したマークです。
その後、校旗を作るに際し、そのマークを五弁の花びらとして
配置して、なでしこの花を思わせる現在の校章ができあがったと
言われています。
山口の文字を花模様にデザインした本校の校章は、シンプルで
わかりやすく、山口小学校を象徴する者として親しまれています。
山口小学校校歌
土井晩翠 作詞 海鋒義美 作曲 (昭和22年12月20日制定)
1.鳥海山を末はるか 雲井のはてに眺めやり
更に近くに月山の 影の雄大見るところ
村山平野一角に 山口小学校は立つ
2.山の如くに仰ぐべき 理想めざして新たなる
光明てらすみ代に立ち 世界の平和望みつつ
過ぐるにはやき光陰を 惜しみて奮う子らの群
3.父母の恵と師のみ手に 希望と共に生先の
長き豊けき若き子ら 正しく強く朗らかに
日日に勉めて向上の 道進み行く一斉に